真空管アンプの板金加工(1)

返金待ちながら確定申告も終ったので、いよいよ真空管アンプの板金加工に着手。まずは裏蓋のネジ穴空けから。これが結構苦戦しました。ポンチで中心穴を打ってからBoschの600W電動ドリルで穴開け、と思ったのですが、これがなかなか空きません。そうだ切削油を使ってなかったと思って使っても、なかなか空きません。と思ったらドリルが逆回転でした…正回転にしたらわずか2秒くらいでバリも少ない綺麗な穴が開きました。それで8箇所空けて本体にネジ止めしようとしたら、ネジ穴が微妙にずれていてネジが入りません。そこでその状態で改めてドリルで穴を開け直したのですが、これをやると本体側のネジ加工が全部飛んでしまいます!それでナットを瞬間接着剤で接着してネジ止めしようかと思いましたが、以前ルンダールのトランスを300Bアンプに付けた時、ネジ穴加工が必要と思ってM4のタッピングドリルを買っていました。それを思い出し、改めてM4のネジ穴を空けることにしました。これは一度空けた後、ドリルを逆転させないと引き抜けないということに気付くまで少し時間がかかりましたが、結果的には大正解で、ちゃんとM4のネジ穴加工が出来、ご覧の通り8箇所で止めることが出来ました。ちょっと傷があちこちに入ってしまいましたが、当初は予定になかった塗装をしてごまかそうと思います。今日は単純なアルミ板への穴加工とタッピング加工のスキルを得ることが出来ました。こうやって少しずつ経験値を高めていきたいと思います。

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