ジョー90の”Colonel McClaine”を見ました。ある二つの国の間のトンネル工事が行われていますが、爆薬が足らずに開通に至っていませんでした。ジェットヘリで強力な爆薬が輸送されますが、いつも途中で爆発してしまいます。そこでジョー90の登場で、今回は新しいパターンで、爆薬の専門家と、軍用の特殊輸送トラックの運転手の両方の脳波パターンをジョー90が取り込みます。飛行機で駄目だったので、新たにトラックで輸送されることになりました。しかし両国の関係が良くなるのを問題視している者達、実は輸送の邪魔をしていたのもこの者達ですが、トラックの爆薬にも高度が5,000フィート(約1,500m)以上になると爆発する仕組みを入れます。ジョー90を含む3名が運転する輸送トラックが爆薬を運びますが、途中がけ崩れがあり、それを回避するために急斜面をウィンチを使って登りましたが、途中でロープを固定していた樹木が折れ、3台の内の2台は爆発し、一人が犠牲になります。残ったジョー90ともう一人の兵士が最後のトラックの輸送を続けますが、高度が1,500mを超してしまい、爆薬が煙を出し始めます。WINがしかし一味を逮捕し、その1,500mで爆発するというのをジョー90に伝え、ジョー90はかなり危険な運転で崖を滑り落ちるようにして高度を下げ、何とか爆発を回避します。
うーん、2人分の知識を仕入れるというはいいですが、それがあんまり目立ったストーリーではなかったです。見所は2人の兵士が最初ジョー90を見て子供なので服従しなかったのを、ジョー90が中佐として権威的に命令して結局その命令に従う、という所です。