アウター・リミッツの”Expanding Human”を観ました。ロイ・クリントンという教授は、人間の隠れた力を引き出す薬を開発しようとしており、自分自身で実験していました。その薬は潜在能力を解放し、肉体の力としても知力しても普通の人間を大きく上回る怪物を作り出してしまいます。そしてロイは自分でも知らない内に怪物に変身し、何人もの人を殺したり、催眠術で人を操ったり、カジノで大勝ちしたり、自動車を持ち上げたり、ということをしていました。ロイは同僚のピーターも自分の仲間に引き入れようと薬を飲ませます。そこに警官がやって来ますが、ロイは拳銃で撃たれてもまったく平気です。しかし外に出た時、薬が切れてロイは普通の人間に戻りますが、先ほど撃たれた所から血が噴き出し絶命します。ピーターも薬が効いてきて怪物になりかけますが、その前に病院に連れて行かれて元に戻ります。
何と言うか、「ジキル博士とハイド氏」的な話で、ロイが怪物に変身すると顔つきまで変わります。