なんと「プログラミング言語AWK」の第2版が出ていました!初版は1989年です。私が買ったのは1991年。他のUnixツールと連携を取りながら動くスクリプト言語の元祖で、その後、perlやrubyやpythonなど多くのスクリプト言語が出て来ましたが、仕様面ではそれらに劣るとはいえ、awkがまだまだ現役で多くの人に使われているという証拠ですね。早速ポチりました。最後の方に書いてありましたが、現行のgawk(GNU版AWK)は何とPerl、Java、Python、Ruby、PHPなどより処理速度が高速なんだそうです!これはちょっとびっくりしました。言語仕様が簡素なのが処理速度の向上につながっているのでしょう。何と言ってもAWKのコスパ(書く手間と得られる利便の比)は今でも他の言語の追随を許しません。