DMM英会話のセルビア人女性講師の実力

現在、オンライン英会話はEigoxを週3回、それからMyTutorというのを週2回やっています。MyTutorはIELTSのスピーキングの練習でやっていて、後10回くらいで終わりです。そうしたら、Eigoxを毎日1回出来るコースに変えようかと思っていました。そうしている内に、私の勤めている会社がDMMの非ネイティブコースの月の料金の8割を補助するというのを始めました。個人負担は1250円~1450円/月くらいです。これは非常にお得なので、10月からDMMを現時点では週に1回やっています。DMMの非ネイティブコースの先生はフィリピン人か、後はほとんどはセルビアの人です。それでセルビアの女性講師と今日が3回目のレッスンでした。これまでのオンライン英会話の先生から、時々前置詞の使い方を間違えているという指摘をもらったので、前置詞の使い方のレッスンを受けています。それで今日が”to”と”for”だったのですが、to Londonはロンドンに行くけど最終目的地ではない、for Londonはロンドンが最終目的地という説明がテキストにありました。それでThis train is bound for London.という文を言ったら、恐るべき事にこのセルビアの女性講師は「そんな表現は聞いたことがない、欧州では使わない」と言いました。更にサイモン&ガーファンクルの名曲の”Homeward- bound”(早く家に帰りたい)を例に挙げたら、何とこの用法も知りませんでした。”bound for”で目的地を表すのは列車に乗ればかなり頻繁に出てきますし、これが地域限定の表現という話も聞いたことがありません。念のためOEDを調べたら、シェイクスピアのハムレットにも登場します。発音がきれいなんで騙されていましたが、この先生も英語を人に教える前に習うべきなのではないでしょうか。S&Gを知らないのは、まだ20代だから仕方がないのかもしれませんが。ともかくこの先生とのレッスンは今回で終わりにして、来週からは別のセルビア人の先生を試してみます。もし他のセルビア人講師も大同小異なら、いくら会社が補助してくれても、DMMは止めます。念のため、この先生の生徒による評価は5点満点で4.93と非常に高いです。おそらく決まった教科書を使って教える分にはボロが出ないんでしょう。

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