科学的知識の無いスタンドプレーばかりの大阪府知事は猛省を

以下(ページの最後)の記事を読んで本当に腹が立ちました。
この馬鹿知事は、自分がどれだけ他人に迷惑をかけているかという自覚がまったくありません。

(1)ポビドンヨードのうがい薬の効果を検定した実験は、科学的に見たら穴だらけの即席のもので、どこの医学雑誌に提出してもほぼ間違いなく門前払いとなるレベル。医学的な実験であれば、プラシーボ効果の排除、検定集団のランダム化などを行う必要がありますが、こういうことがまったくされていません。しかも対照群として「水によるうがい」というものも設定されておりません。どんなに好意的に解釈しても本格的な検証を行う前の準備段階のきわめてラフなテストに過ぎません。

(2)何も害が無いのであれば、この馬鹿な情報に流された人が勝手にやればいいだけですが、既に15年前の京都大学での科学的な実験の結果として、例えばこれまで水だけでうがいしていた人がイソジンうがい薬に切り替えた結果として却って風邪の感染リスクが高まる可能性があることが実験の結果として示されています。同じことが新型コロナで起きない保証はどこにもなく、むしろその可能性大でしょう。

(3)ポビドンヨードの消毒薬は病院で採血、カテーテル挿入、手術の際の医師の手指および患者の手術部位の消毒など広く使われています。(ポビドンヨード液はすぐに蒸発して殺菌効果がなくなるエタノールと違い、塗ったままにすると殺菌効果が一定時間持続します。)今回の発表により必要も無い人がポビドンヨード製剤を買い占めた結果、病院への供給に問題が出る危険性があります。実際に現在、うがい薬としては使えない筈のポビドンヨードのハンドウォッシュがどこでも売り切れになっています。

(4)数日前にメーカーに対して増産を依頼したと言っていますが、既に2020年4月の段階で、うがい薬は前年同月を大きく上回る販売実績を示しており、うがい薬のメーカーはとっくにほぼフルに近い生産をしています。それをまたさらに大幅に上回る需要が急に発生すれば、一時のマスクやペーパー類と同じことが起きます。本当に効果があると信じているのであれば、それが必要な人にきちんと行き渡る対策を立ててから発表すべきでそれこそが政治家の仕事。

(5)ドラッグストアの店員が最近やっとマスクで客から責められることがなくなったと思ったら今度はうがい薬での馬鹿騒ぎに巻き込まれてしまっています。

要するにこの馬鹿政治家がやっていることは、自己アピールのスタンドプレー以外の何物でもなく、日本国民全体の福利で考えれば大きなマイナスです。
トランプ大統領の「消毒剤を飲んだらいいのではないか」「ヒドロキシクロロキンは新型コロナに効果がある」と言っているのとほとんど変らない馬鹿さ加減です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b0ca6135a4a8bf4a128b04af7ce210fc82b1de86

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.