スター・トレック・TNGの”Shades of Gray”

スター・トレック・TNGの”Shades of Gray”を観ました。ライカーがある惑星で何かの細菌に感染し、それは転送装置のフィルターでも除去出来ず、ライカーはエンタープライズ号でポラスキーの治療を受けます。その細菌みたいなのはライカーの神経を徐々に化石化していきます。
それが脳に達すればライカーは死にます。ポラスキーはその細菌の脳への攻撃が始ってライカーが意識を失ったのを、脳に直接電極を刺して刺激することでその細菌の攻撃を食い止めようとしました。しかしその刺激がライカーに安らぎとかエロチックな感情を与えると何かの脳内ホルモンが分泌され、それが逆効果で細菌の攻撃を加速することが分りました。それでポラスキーはその逆に恐怖とか悲しみの感情を与えると細菌を弱めることを発見します。しかしそういう刺激のせいでライカーは過去の恐怖のシーンや悲しいシーンを何度も夢で見ることになります。結局細菌をやっつけるパターンが分り、ライカーは回復して目出度しですが、要するにこのエピソードは予算が無い時の常套手段である過去のシーンを使い回すためのエピソードで、誉める所がありません。シーズン2はシーズン1より短くなっていますが、ライターのストライキがあったようです。

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