トワイライト・ゾーンの”Probe 7, Over and Out”を観ました。このエピソードには何と、原子力潜水艦シービュー号のネルソン提督を演じていたリチャード・ベイスハートが主役で登場します。しかしこの回が放送された当時は、まだ原子力潜水艦シービュー号は始っていません。宇宙飛行士のアダム・クックはトラブルである人が住めそうな星に不時着することになりましたが、着陸に失敗して宇宙船は故障してしまいます。地球とは何とか通信が出来、救助船の派遣を要請しましたが、地球では丁度その時、米ソ間と思われる核戦争が勃発し、結局地球側は「そちらで生き延びてくれ」というメッセージを残して全地球が滅亡します。アダム・クックはその星に誰かいないか探しますが、突然飛んで来た石に頭を打たれ気絶します。結局石を投げたのは、別の星の女性で、その星が軌道から外れて宇宙を彷徨い始めたのに対して一人だけ脱出してその星に来たものでした。その名前がノルダで、最後にイブ・ノルダというのがフルネームであることが分ります。ここまで来ると「なーんだ」ですが、二人はアダムとイブとしてその星で一緒に生きていくことを決意します。
しかしベイスハートはやはり名優ですね。