NHK杯戦囲碁 富士田明彦8段 対 平田智也8段(2026年6月28日放送分)


本日のNHK杯戦囲碁は黒番が富士田明彦8段、白番が平田智也8段の、実力伯仲の好対局となりました。序盤で黑が右下隅で、小目から大々ゲイマで5線に開くという奇手?を見せました。ただ結果的には後の打ち方でこの石は切り離されてしまったので、効果的とは言い難いように思います。その右辺の攻防が結構激しくなり、白も中央が切り離され、黒も右辺が活きていないという攻防になりました。しかしこの碁の勝敗のポイントは更に局面が進んで白が右上隅の黒地に手を付けていったところで、しかし白の侵入はちょっと遅かった感じで、上辺の黒の下がりが結構厚くて手になりませんでした。白は一転して右辺の黒を攻めましたが、この黒もそれほど寄りつかれずに活きて、これで黒が優勢になりました。結果として黒の5目半勝ちでした。

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